失敗しないルーターの選び方|2018年・注目すべき7項目をわかりやすく解説

みなさん、こんにちは。

この記事では、「ルーターを買いたいけど、選び方がよくわからない…」という方向けに、失敗しないルーターの選び方をご紹介します。

はじめてルーターを購入される方は、参考にしてみてください。

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ルーターの選び方

ルーターを選ぶ際、見るべきポイントは、

  • 無線機能の有無
  • 無線の規格
  • 部屋の間取り
  • アンテナ数
  • セキュリティー規格
  • ビームフォーミング
  • 初期設定


の7項目になりますので、それそれ詳しく見てみましょう。

無線機能の有無

ルーターは大きく分けて、無線機能がない有線LANタイプと無線機能がある無線LANタイプの2つあります。

有線LANタイプは、ルーターとパソコンやプリンターなどをLANケーブルで繋いでインターネットに接続するタイプになります。通信速度が安定し、同一条件で無線でつないだ場合に比べ速度が速くなる一方、LANケーブルを繋がないとインターネットに接続できず、LANケーブルの煩わしさがネックになります。

無線LANタイプは、一般的には無線LANルーターやWi-Fiルーターとも呼ばれ、有線LANタイプに無線(Wi-Fi)機能が追加されたルーターになり、現在主流のタイプになります。ルーターとデスクトップパソコンをLANケーブルで繋いでインターネットに接続させたり、Wi-Fiでノートパソコンやスマホをインターネットに接続させたりできるタイプになります。無線でインターネットに接続するので、電波が届く範囲ならどこでもワイヤレスでインターネットに接続できる一方、同一条件で有線LANでつないだ場合に比べ速度が劣り、壁やドアなどの障害物に弱いため電波が届きにくく不安定な場所もあります。

家庭用として使用するなら、有線接続も無線接続もできる無線LANタイプがおすすめです。

無線の規格

無線の規格とは、具体的に11ad、11ac、11n、11a、11g、11gの6つの規格があり、それぞれ最大通信速度と周波数帯が異なります。最大通信速度が速い順に、6.7Gbps(11ad、11ac)、300Mbps(11n)、54Mbps(11a、11g)、11Mbps(11b)となります。

通信速度は、Mbps(Megabits per second / メガビット毎秒)という単位で表現され、1秒ごとに何百万ビットのデータを送信できるかという意味を表します。ちなみに、Gbps(gigabits per second / ギガビット毎秒)は、1秒間に何十億万ビットのデータを送れるかを表します。1Mbpsの1000倍の1000Mbpsと1Gbpsが同じになります。

周波数帯は帯域別に、60GHz帯(11ad)、5GHz帯(11ac、11n、11a)、2.4GHz帯(11n、11g、11b)の3つの帯域に分かれます。

周波数とは1秒間に繰り返されるこの波の数のことで、hz(ヘルツ)と呼ばれる単位で表現されます。例えば、50hzとは山と谷で1組の波が1秒間に50回繰り返すことをいいます。

帯域別に特徴があり、60GHzは最新の周波数帯で11acや11nの2~6倍のスピードを実現する一方、近距離通信を得意とし遠距離通信は苦手です。5GHz帯は主に無線LANで使われている周波数帯で、屋外での使用が法律で禁止されてます。無線LAN以外でほとんど使われていない周波数帯のため電波干渉が少なく通信が安定する一方、障害物に弱く2.4GHz帯ほど電波を遠くまで飛ばせません。2.4GHz帯は障害物に強く電波が遠くまで届きやすい一方、同じ周波数帯を使用するワイヤレスマウスやゲーム機などと干渉が起こりやすいです。

家庭用で使用するなら電波干渉を受けにくく遠くでも安定した高速通信が楽しめる11acに対応した機種がおすすめです。

部屋の間取り

無線LANルーターには、機種ごとに推奨環境が設定されてます。戸建てなら1階建て、2階建て、3階建てなど、マンションなら1LDK、3LDK、4LDKのように表記されてます。

たとえば、現在2階建ての戸建てにお住まいの方なら推奨環境が2階建ての機種を購入すれば問題ありませんが、部屋の隅々まで届くか心配…という方は、1つ上の推奨環境3階建ての機種を選べば安心でしょう。2階建てより3階建てタイプ、3LDKタイプより4LDKタイプのほうがアンテナの数が多かったり、遠くまで電波が届きやすくなるような工夫がされてます。

価格を重視される方は現在の部屋の間取りに対応したルーター、より快適に使いたい方は現在の部屋の間取りより1つ上の間取りに対応したルーターがおすすめです。

アンテナ数

アンテナ数とは、無線LANルーターに搭載されているアンテナの数のことです。無線LANルーターは、内部アンテナのみ搭載したタイプと内部アンテナと外部アンテナの両方を搭載したタイプの2つあります。

無線の規格で11acと11nでは、アンテナ数が増えるほど最大転送速度は早くなります。

アンテナ数の見方は、商品説明に3×3と記述があった場合、送信アンテナ3本×受信アンテナ3本という意味になり、受信側と送信側のアンテナ数が異なった場合、アンテナ数が低いほうの最大転送速度が適応となります。

たとえば、現在お持ちのノートパソコンのアンテナ数が2×2で、新しく3×3の無線LANルーターを購入した場合、搭載するアンテナ数が少ないノートパソコンの2×2の最大転送速度に制限されます。

外部アンテナは電波を届けたい方向にアンテナを向けることで、電波をスムーズに届けることができますが、実際のところ内部アンテナタイプと差ほど違いはないといわれてます。

アンテナ数が多いほどたくさんの機器を同時にインターネットにつなぐことができますが、その分値段も高くなりますので、家庭で使用するなら4×4または3×3を搭載した無線LANルーターがおすすめです。

セキュリティー規格

無線LANルーターに搭載されているセキュリティー規格は、WEP、WPA、WPA2の3つあります。

WEPは、無線LANルーターが登場した頃からあるセキュリティー規格で多くの機種に搭載されている一方、WEPキーと呼ばれる鍵の生成方法に弱点があり暗号が解読されやすいので、現在はほとんど利用されていません。

WPAは、WEPの次に登場したセキュリティー規格で、WEPの弱点を修正したTKIPと呼ばれる暗号化方式とセットでWPA-TKIPとして使われることが多く、WEPに比べて比較的安全ではありますが、暗号化自体はWEPを複雑にしただけなので、時間をかければ解読できてしまいます。

WPA2は、WPAの次に登場したセキュリティー規格で、現在最新のセキュリティー規格になります。AESと呼ばれる暗号化方式とセットでWPA2-AESとして使われることが多く弱点も少ないことから、家庭用として使用するならWPA2でセキュリティー設定をしておけばバッチリです。

セキュリティーが強い順にWEP<WPA<WPA2となりますので、通信内容が盗聴されたり第三者に勝手に使われないためにも、WPA2に対応した機種がおすすめです。

ビームフォーミング

ビームフォーミングとは、無線LANルーターから遠く離れた場所でスマホやゲーム機など子機を使用していた場合でも、子機の場所や位置を判別して電波を最適に届ける機能のことです。ビームフォーミングを活用することで、ビームフォーミング活用しなかった場合に比べて最大2倍程度通信速度が速くなるといわれてます。

ビームフォーミングは、電波を送信する側と受信する側の両方がビームフォーミングに対応している必要があります。iPhoneの場合、iPhone 5s以降に発売されたモデルであれば、ビームフォーミング対応となります。

無線LANから遠く離れた場所でも快適にインターネットを楽しみたい方におすすめの機能です。

初期設定

初期設定とは、最初に行う設定のことで、一般的にはパソコンを使って初期設定を行いますが、パソコンがなくてもスマホのみで初期設定ができる機種も販売されています。

パソコンが無くてスマホで初期設定を行いたい方は、スマホで初期設定が行える機種がおすすめです。

以上がルーターの選び方となりますので、参考にしながらご自身環境にピッタリのルーターを探してみてください。

おすすめルーター

おすすめのルーターにつきましては、下記記事にてご紹介してますので、参考にしてみてください。

おわりに

皆様のルーター選びの参考になれば幸いです。

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