失敗しないBluetoothスピーカーの選び方|2018年・注目すべき9項目をわかりやすく解説

みなさん、こんにちは。

この記事では、「Bluetoothスピーカーを買いたいけど、選び方がよくわからない…」という方向けに、失敗しないBluetoothスピーカーの選び方をご紹介します。

はじめてBluetoothスピーカーを購入される方は、参考にしてみてください。

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Bluetoothスピーカーの選び方

Bluetoothスピーカーを選ぶ際、見るべきポイントは、

  • 駆動方式
  • 規格
  • 出力
  • 圧縮方式
  • 本体重量
  • 再生時間
  • 防水
  • ラジオ
  • 高度維持
  • 音声通話


の9項目になりますので、それそれ詳しく見てみましょう。

駆動方式

Bluetoothスピーカーの駆動方式は大きく分けて、リチウムイオン電池式、乾電池式の2つに分かれます。

リチウムイオン電池式は、スピーカー本体にリチウムイオン電池が内蔵されているタイプで、リチウムイオン電池を充電することで繰り返し使用することができ、現在主流の駆動方式になります。

乾電池式は、乾電池を使用するタイプで、リチウムイオン電池式に比べて本体価格が割安な機種が多い一方、電池が切れたら新しい電池に交換する必要がありますが、現在はほとんど見かけません。

Bluetoothスピーカーを購入するなら、充電することで繰り返し使える主流のリチウムイオン電池式がおすすめです。

規格

Bluetoothにはバージョンと呼ばれる規格がいくつかあり、バージョン以下の通りとなります。

  • ver1.0:最初のバージョン
  • ver1.1:普及バージョン
  • ver1.2:2.4GHz帯域の無線LAN(IEEE 802.11/b/g)などとの干渉対策が実装
  • ver2.0:最大通信速度を3MbpsとなるEDR(Enhanced Data Rate)がオプションで追加
  • ver2.1:近距離無線通信のNFC(Near Field Communication)に対応。ペアリングの簡略化。マウスやキーボードなどのスリープ時間が多い機器のバッテリーを最大で5倍延長できる「Sniff Subrating」機能が実装
  • ver3.0:最大通信速度が24MbpsとなるHS(High Speed)がオプションで追加。電力管理機能強化と省電力性向上
  • ver4.0:最大通信速度が1Mbps。従来のバージョンに比べ大幅に省電力化されたBLE(Bluetooth Low Energy)が実装
  • ver4.1:モバイル端末向け通信サービスの電波干渉を抑える技術、データ転送の効率化などが実装
  • ver4.2:Bluetooth Smartの高速化とIPv6/6LoWPAN対応
  • ver5.0:ver4.2に比べ、通信速度2倍、通信範囲4倍、IoT対応

最初のバージョンとなるBluetooth 1.0が登場し、Bluetooth 1.2で2.4GHz帯への干渉対策が実装され、Bluetooth 2.1でペアリングが簡単になり、Bluetooth 3.0で通信速度が高速化され、Bluetooth 4.0で省エネ化が図られました。

現在普及しているバージョンは、Bluetooth 4.0台になりますが、たとえば、現在Bluetooth 3.0に対応したスマホをお持ちで、今回新しくBluetooth 4.0対応のスピーカーを購入した場合、問題なく接続することができますが、バージョンは低い方に統一されますので、Bluetooth 3.0までの機能しか使えません。

Bluetoothのバージョンの違いによる価格差はほとんどありませんので、最新のバージョンに対応した機種がおすすめです。

出力

出力とは音声を増幅する役割を持つアンプの出力ことで、ワット(W)と呼ばれる単位で表され、数字が大きくなるほど音量を大きくすることができます。

たとえば、Aスピーカーの出力が5W、Bスピーカーの出力が10Wだった場合、AスピーカーよりBスピーカーの方が2倍音量を大きくすることができます。

家庭用として使用するなら、出力10W以上あれば十分な音量で音楽を楽しむことができます。

圧縮方式

圧縮方式とは、Bluetooth接続では送信元の音声データを一度圧縮して送信先のスピーカーに送りますが、最適な圧縮方法で圧縮することで音質の劣化を防ぐことができます。圧縮方式はコーデックと呼ばれ、コーデックにはいくつか種類があり、主なコーデックは以下の通りです。

  • SBC:多くの機種で採用されている圧縮方式。音質より圧縮効率や転送速度しているため、音質はあまり良くない
  • AAC:SBCに比べて遅延が少なく、高音質で転送可能。主にAppleのiOS搭載機種で採用
  • aptx:SBCに比べて遅延が少なく、高音質で転送可能。主にGoogleのAndroid OS搭載機種で採用
  • LDAC:96kHz/24bitのハイレゾ音源を転送可能

コーデックは送信元と受け取り元が同じコーデックに対応していないと音質が劣化してしまいます。たとえば、aptx対応のBluetoothスピーカーを購入して、iPhoneとペアリングした場合、iPhoneはAACに対応しているもののaptxには対応していないため、音質が劣化してしまいます。送信元と受け取り元のコーデックを合わせることで、音質が劣化しないきれいな音を楽しむことができます。

iPhoneをお持ちの方はAAC対応の機種、Androidスマホをお持ちの方はaptx対応の機種がおすすめです。

本体重量

本体重量とは、スピーカー本体の重さのことで、グラム(g)またはキログラム(kg)という単位で表され、1000g=1kgになります。

カバンなどに入れて持ち運ぶなら、本体重量500g以下の機種がおすすめです。

再生時間

再生時間とは、音楽を再生できる時間のことで、スピーカー本体に内蔵されているバッテリーの容量が大きくなるほど再生時間も長くなり、バッテリーの容量はmAh(ミリアンペア)と呼ばれる単位で表されます。

家庭用なら再生時間10時間以上の機種がおすすめです。

防水

防水とはスピーカー本体が水に濡れても安心して使える機能のことで、防水性能は「IPX」と呼ばれる日本工業規格(JIS規格)が定めた保護等級で表され、保護等級は0~8級まであります。

主にBluetoothスピーカーで採用されている保護等級はIPX4~7となり、各等級の定義は以下の通りとなります。

  • IPX4:あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
  • IPX5:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
  • IPX6:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
  • IPX7:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)


防水機能を搭載していない機種の場合、水に濡れてもすぐにサッと水分を拭き取れば故障せずに済むことも多いですが、お風呂の湯舟や海に落として水に浸かってしまった場合、隙間から水が侵入して最悪故障してしまうことが予想されます。

水しぶき程度をカバーする防水性能ならIPX5・6、水没しても安心できる防水性能ならIPX7に対応した機種がおすすめです。

ラジオ

AMラジオまたはFMラジオ機能を搭載した機種を選ぶことで、ラジオをBluetoothスピーカーから快適に聴くことができます。

手軽にラジオ放送を楽しみたい方は、ラジオ機能を搭載した機種がおすすめです。

音声通話

音声通話とは、Bluetoothスピーカーと接続した端末に着信があった場合、Bluetoothスピーカーに内蔵されているマイクを活用することで、音声通話ができる機能のことです。

たとえば、スピーカーとスマホをペアリングした状態で車のダッシュボード付近に置いておくと、スマホに着信があった場合、相手からの着信に応じることで、Bluetoothスピーカーをスピーカー兼マイク代わりとして音声通話ができます。

音声通話をされたい方は、内蔵マイクを搭載した機種がおすすめです。

以上がBluetoothスピーカーの選び方となりますので、参考にしながら自分にピッタリの機種を見つけてみてください。

おすすめBluetoothスピーカー

おすすめのBluetoothスピーカーにつきましては、下記記事にてご紹介してますので、参考にしてみてください。

おわりに

皆様のBluetoothスピーカー選びの参考になれば幸いです。

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